仕上ワックス塗り
仕上ワックス剤「蜜蝋ワックス」について(以下 説明書引用)

蜜ロウとはミツバチの巣の事です。どのように作られるかというと、

1.ミツバチがお腹いっぱいハチミツを食べ、
2.ブドウの房のようにお互いにくっつきあってぶら下がります、
3.その状態で約24時間すると、身体のロウ線というところから蜜ロウを分泌します、
4.その蜜ロウで巣を作るのです。

 蜜ロウワックスに使われている蜜ロウは、国内で養蜂をしている方々にお願いして
ハチミツを搾った後の余った巣を湯煎で溶かし、さらしでゴミだけ取ってもらった蜜ロウです。

蜜ロウは口紅の原料として利用されており、色付けをし易くするため漂白しているものがあるのですが漂白剤が混じってしまう恐れがあるため、あえてさらしで漉しただけのものを使用しております。


 エゴマ油のエゴマとはシソ科の一年生植物で、春に種をまくと9〜10月頃に白い花を咲かせ、自然に結実します。種実はもちの味付け等に、葉は韓国風焼肉の時に肉をまいて食べるときに使われており、種実を搾って採った油も?-リノレン酸が多く含まれた健康油として自然食ショップ等で販売されております。

ちなみに、ヨーロッパではリノレン酸はアトピーに効くといわれており、民間薬として使われているそうです。日本では食用のほか、番傘の防水や骨董品の艶出し、伊勢神宮の御灯明等に使われております。

 蜜ロウワックスに使用しているエゴマ油は愛知県の食用油メーカーが
中国から種実を輸入し、自社工場で圧搾したものです。種実の段階で食用に適したものだけを輸入しておりますので質が高く、「日本エゴマの会」の会長さんに食べられるほど安全な油をワックスに使うなんてもったいないと叱られてしまいました。

私どもの蜜ロウワックスはこの二つの原料だけを湯煎で溶かし、ある一定比率で混ぜ合わせたものです。フローリングや家具等に自然な艶を与え、防水や汚れ止めの効果があります。また、上記の原料のみで作っておりますので、化学物質過敏症の方やアレルギーのある方でも安心してお使いいただけます。





簡単に要約してみましょう


蜜ロウとはミツバチが体内から分泌したロウで、ミツバチの巣に使われます。 国内の養蜂家にお願いしてハチミツを絞った後のムダ巣を集めてもらっています。 ムダ巣を湯煎で溶かし、晒してゴミだけをとって作った無漂白の蜜ロウです。
蜜ロウの特徴
■ 蜜ロウを使うことにより、木の表面
   に皮膜を作り防水、防汚に優れた
   ワックス効果を発揮します。
■ 蜜ロウは耐久性、乳化性に加えて防湿、防水
   に優れなめらかな特性を持つことから、安全
   で健康な化粧品、食品、医薬品などに使われ
   ています。
■ 生産過程で化学薬品による漂白を
   していません。
■ 紀元前4200年頃エジプトではミイラや壁画の
   保存に蜜ロウを利用されております。


 無農薬(化学肥料、殺虫剤、除草剤不使用)非遺伝子組み換えの中国吉林省などの荏ゴマを輸入。日本で「圧搾法」により搾油した一番搾りのみを使用。
荏ゴマの特徴
■ 日本で一番雨量の多い三重県 尾鷲市では、番傘に使われる和 紙の強度を持たせるために荏ゴマや柿渋を塗り耐水性を高めていました。

荏ゴマの写真 種実、花の写真 ■ 昔から伝統工芸職人達が磨きに 使っていた油です。



”自然を生かす産業を守ろう”

開発者、小川耕太郎さの考え方は、多くの企業が見習うべきモノをもっております。以下、引用します。


1.私どもは 「未晒し蜜ロウワックス」の製造販売を通して山の循環産業に寄与したいと考え、利益の5%を自然に帰す取り組みをしております。2001年は5%で93.000円になり、地元の栃の原生林にミツバチの巣箱を置き、栃の花の受粉のお手伝いをしました。また、栃の森でのコンサートを企画し環境教育の紙芝居の上演等を計画しております。

2. 「未晒し蜜ロウワックス」をNPOエコリビング推進認証協議会のエコマテリアル認証に申請し、情報公開を進めていきます。

3. 地元尾鷲市の森林組合・木材協同組合・プレカット工場・内装材工場・林業家・製材業者等の方々と木材関連商品販売会社「鰍ィわせ木楽屋」を設立し、木の事なら何にでもお答えできるような体制作りを始めました。

4. シックハウス・シックスクールに対応できるよう、多くの方々のアンケート調査をはじめました。その調査結果を参考に、三重県に「シックスクールに配慮したモデル校」を作ろうと提案しております。(予算が下りました。)

5. 子供たちに環境について学んでもらうため、三重県環境部に「環境教育プログラム」の作成を提案し、企画を提出しました。

6. 山を生かすため提案書を作成し、北川知事をはじめ多くの方々に提案を始めました。
一 建築用材としての需要創造および販売戦略
二 建築用材以外の需要創造および販売戦略
三 山をエコツアーと環境教育に利用する方法
四 複合バイオマス利用の仕組みづくり
五 不在村山主および保安林を対象にした山林管理請負の仕組みづくり
六 CO2の排出権市場の研究  

7. 化学物質過敏症患者の方々、食物アレルギーの方々の集まり・建築士会全国大会・新聞雑誌、テレビ、ラジオ・自社「山SUN通信」等で「自然を生かす産業」の大切さを伝え続けております。

 私たちは次の世代に安心・安全・健康な暮らしを繋げるために、自然を生かし・守り・育てる産業を大切にした上での発展を考えなくてはならないと考えております。
ワックスを塗って、完成しました!
居間食堂 和室床の間
キッチン
2階ホール・廊下 階段
トイレ 2階子供室
玄関 洗面脱衣室